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*** 駒ヶ根文化センター25年度後期薬膳教室終了 ***

駒ヶ根文化センター女性ふれあい館で開催している薬膳教室。
後期3回目、今年度最後の教室でした。
春は冬に貯めてきた「気」を上手に発散させたい季節。
気の巡りが良くなるように香りの良い柑橘類やその皮、
芽吹いてくる山菜等を食事に取り入れて、身体を目覚めさせましょう!
ということで、

薬膳文化後期最終

春餅(シュンビン)
香草揚鶏
ハーブと根菜のサラダ
ハトムギと白きくらげのたまごスープ
レモンとアロエのゼリー

また春は消化器系の不調が出やすい時期ですので、
胃腸の調子を整えることや、「肝」の高ぶりを抑えることについても
お話しました。
そういうわたしもここ2日ほど寝不足もあってか口内炎が2箇所も
できてしまいました。
もともと気が小さいこともあり(!?)、子供のころから口内炎がよくできます。
子供の頃は祖母が「はちみつを塗るといいよ、」と塗ってくれたものです。
放っておいてもいずれは治るので、果たして効いていたのか半信半疑だったのですが、
漢方を勉強していて、はちみつには殺菌・消毒作用があるほか、皮膚や粘膜の形成
に関わるビタミンB群も含まれることから昔からよく利用されていたことを知りました。
はちみつの甘さがうれしくて、すぐになめてしまっていたので果たして作用がどこまで
効いていたかわかりませんが、わたしの野草好き、ハーブ好き、はこういった
幼少期の影響なんだなあ、といろいろを学び始めてから気づきました。
その他、祖母の教えには顔にできものができたらナスのヘタをのせる。
というおもしろいものもありましたが、今だにどう効いていたのか不明です。
ただ、ナスを食べると「冷却効果があり、腫れや痛みを緩和する」という薬膳の本を
見たことがあります。食べて「良い」ことは外用につけても効果があったのかな。。。

季節の移り変わりとともに素直に身体のプチ不調が出ているのも身体からの
「サイン」と受け止めて、“プチ”のうちにケアをするのが健康の秘訣かと思います♪。

さてさて、薬膳教室はまた4月からの26年度も駒ヶ根文化センターで開催予定ですが、
昼コースのみ、となります。
そして新たに民間療法的な要素も加えたアロマテラピーのナチュラルコスメ教室が夜コースで
開講予定です。

薬膳教室はこの4月から諏訪の方でも開催しますのでお近くの方はぜひ。
日程は「セミナー」のページでご確認くださいませ。

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