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「湿」の季節

 日頃から足がむくみがちなわたしは、ここ1ヶ月程「五苓散」(ごれいさん)という水の代謝を良くする漢方薬を飲んでいましたが、体にぽつぽつできるニキビ様のできものもあまり減らなくて、どうも合ってないかしら・・・と思い、薬日本堂の先生に相談して、昨日から「茯苓飲」(ぶくりょういん)に変えてみたところ、たった1日で足の
むくみがひけてびっくりしました。
 ここのところ、陽気もじめじめしているので、もともと体に「湿」の
要素をもっているわたしは、余計に外気の「湿」を取り込んでしまい、体は重だるく、足も太ったのかな・・・と思うほどのむくみよう。
それがたった1日、まだ2包の煎じ薬を服用しただけなのに、久しぶりに見る本来の足の太さと体の軽さ♪。漢方薬ってすごい!!
とまた実感しました。
 週末に受講した漢方臨床指導士のセミナーの内容も、「袪湿剤」
のお話で、自分自身にも、またアン・ナチュールのブレンドティーに
もすぐに活かせる実りある学習となりました。
 7月8日は中医薬膳師の保坂先生による『夏の薬膳』講座を開催する予定です。詳しくは近日中にセミナーページにアップします。毎日、口にする食事やお茶を、自身の体質や目的に合ったものに工夫することが、日々の美容や健康、また10年20年先の自分自身に繋がる養生だと確信しています(^ー^)。


6月 20, 2010

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