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9月6日は「クロモジの日」

養命酒製造株式会社さん主催の「くろもじ研究会」。会では9月6日を「くろもじの日」と記念日登録をして、
6日は全国のくろもじ研究会加盟者がZoomで「クロモジサミット」に参加して、情報交換をしました。

いいじま森の会はそれに先立ち、4日に連動イベントとして、飯島町田切の里にて活動報告&販売会を実施しました。
発足間もない頃から、地元のアロマテラピー専門家として活動のお手伝いをしてきました。
今は安定的にクロモジの精油や芳香蒸留水を供給していだき、伊那東部山村再生研究会のクロモジ原料と合わせ、
アン・ナチュールのヘアミストと、D∞PLANのフェミニンソープ(デリケートゾーン専用ソープ)の原材料としてありがたく利用させていただいています。

そんなこともあり、森の会は「初めての販売会」ということで、販売担当部員として1日お手伝いさせていただきました。
屋外とはいえ、コロナの警戒レベルも決して低くはないので、お客様がきてくださるのか、が一番の心配。
当店のお客様にはメーリングで、D∞PLANのお客様には公式LINEにてお知らせしたところ、
驚くほど大勢のお客様にお越しいただき、予測していなかった大盛況♬♩。
うれしい悲鳴でありました。

クロモジの香りは精油成分にはリラックスに導くリナロールが多く、蒸留水には元気な気持ちにさせてくれる1.8シネオールが多く含まれているのが特徴。
どちらにも両方の成分が含まれていて、自律神経のバランスに良い影響が期待できます。
去痰作用や抗菌、抗ウィルス作用もあり、こんな時期にぴったりの植物といえます。

クロモジは採油率が低いので高額な精油です。
それだけに高貴で優雅な香りが漂います。

今日だけ、副会長伊藤さんの手作りのクロモジの木のディフューザーがサービスで付いてきたので、
5,300円という安くはない価格でも飛ぶように売れておりました。
市場価格は倍以上ですので、とってもお得な買い物です。

わたしも仕入れてはすぐに化粧品製造会社へ届けてしまうので、「自分用」に精油を1本購入しました。
 
1滴で森林浴をしている気分になれますよ♩♩。

間伐したクロモジが利用されることにより、森の手入れもより意味のある物に。
わたしも地元の和ハーブを利用して、商品を売り出すことができていることに感謝の日々です。
 食べ物も地産地消が理想であるように、身につける物も、地産地消であることが大切です。
真土不二の考え方そのもの。
ありがたいことです。

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