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京都吉田山大茶会

中国茶教室の「好茶工房」林圭子先生のお手伝いをするため、5月31日(土)・6月1日(日)に開かれた
『吉田山大茶会』に行ってきました。
30日の朝出かけて、京都観光♪。
嵐山結び屋さんにごあいさつして、というか早くも圭子先生とあれこれ買い物をして、
すぐ近くにある天龍寺へ。雲龍図が見たかったのですが、土日のみの公開、ということで。。。。
また足を運ぶきっかけができたということで、気を取り直してお庭を拝見。
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背景の山まで含めて「庭園」。お天気にも恵まれて木々の美しいこと。
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日頃お忙しい圭子先生も店長も、一時、時間が止まったかのような平穏な表情で、お庭を見つめていらっしゃいました。
この後、伏見稲荷を参拝し、店長の一番のおたのしみである錦市場の「鱧」を食しに出向いたところ
タッチの差で閉店(>△<)。お庭をたのしんでしまったから~。結び屋ショッピングが長かったから~。
肩を落とした店長の後ろ姿にお詫びの気持ちを持ちながらもわたし的には京都満喫のいい一日でした。

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しっかり睡眠もとって、さあ大茶会本番です。

初めて訪れた吉田神社。背筋がピンとなるような張り詰めた空気感です。
何度もお手伝いにいらしたことのある1期生の大先輩、柳平さんと娘さん。
皆さん手早であっという間に準備完了♪。
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もう京都は暑い位の陽気でしたが、好茶工房の一角は終始木陰で快適なお茶席だったと思います。
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時間毎にお茶を変えながら8名様の有料茶席でしたが、各回いつも満席です!。「毎年、好茶のお茶席には来てる」「去年満席でいただけなかった」等々、さすが圭子先生です。
皆さん中国茶の香りと味、そして雰囲気も満喫されて奥深いお茶のお話に耳を傾けていらっしゃいました。
 お手伝いの私たちは交代で他のブースを回ってきました。
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笙や笛の音色は風に乗って終始この大茶会の風情となって素敵でした。
二日目はお茶を神様に奉納する献茶式から始まりました。
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 こういった厳かな儀式に参列できるのもこの大茶会の醍醐味。
吉田神社は天神地祇(あまつかみくにつかみやおよろづのかみ)、包丁、料理の神様として有名な
藤原山蔭(ふじわらやまかげ卿)をおまつりしていて、境内をめぐるためにも半日は欲しいところです。
大茶会とは別の日にもまたゆっくりと訪れたいと思いました。
 そして京都の夜2日目は結び屋さんの案内で、祇園で京懐石。
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いつも食べている鮎もこんなふうに目の前で姿焼き。
美味しさ格別です。
そしてなんといっても料理人さんが皆さん饒舌。
お料理の品に楽しいトークでお酒が進むこと進むこと。
そして「鱧」です。「店長!鱧!!」。

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店長もここでいただくために昨日は食べられないようになってたんだね♪。とご満悦。
一日頑張った甲斐がありました。

昼間下見をしておいてくださったTパパさんの案内でホテルから歩いていけるところの素敵なBARに立ち寄り。
元呉服商だった建物だったそうで、中庭を通り蔵の中がBARになっています。
旬の日向夏のカクテル、格別でした。
写真を撮りたくなくなる雰囲気なので最初の一枚だけ。
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毎年恒例の都大路、祇園に泊まることに決めたわたしです(奇跡的に家族分予約完了)。

 二日目は結び屋ご夫妻も大茶会に来てくださいました。
貴子さんはお店があるから峰明さんだけ、と思っていたらお店を休んでまで(T T)。ウレシイ。
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なんだかんだイベントや京都立ち寄りで年に4回ペースでお会いしている!?
第一回アン・ナチュール旅行がきっかけの出逢い。
石結びイベントも計、7回目になります。たった3年で。。。改めて考えるとすごいことです。

雨ことばカフェをお借りしての薬膳&石結びも来月7月で4回目となります!!!
皆様ぜひ結び屋さんとその石たちにも会いにぜひお越しください♪。
詳細はまたアップします。

CMを入れてしまいましたが、イベントも大盛況で最後はこの大茶会の発案者でもある
岩茶房の佐能典代先生の1本締で無事に幕を閉じました。

京都3日目の夜は湯豆腐懐石。
終始おいしいものと楽しい面々と、なかなかできない体験の数々。
勉強にもなり、こころ癒され、長いと思っていた4日間はあっという間に過ぎて、また慌ただしい毎日を送っています。

6月は「薬膳祭り?」という位の薬膳教室の回数です。
また様子はご紹介します。今夜も43名様の薬膳教室。。。。。仕込みしてきます。

18日遅れの京都大茶会報告でした。長々とすみませんでした。ありがとうございました。
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先生が毎年「わらび餅」を食べに立ち寄るというお店。
京都の良い締めくくりとなりました。


6月 18, 2014 その他

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